「デキストリン」はデンプンの仲間、ということですが大塚製薬さんのページからもう少し詳しく引用してみましょう。
難消化性デキストリンとは、読んで字のごとく「消化しにくいデキストリン」というわけですが、どういうものでしょう?まず、トウモロコシのデンプンを焙焼し、アミラーゼ(食物として摂取したデンプンを消化する酵素)で加水分解します。その中の難消化性成分を取り出して調製した水溶性食物繊維が難消化性デキストリンです。日本人の食生活が欧米化し、食物繊維の役割が重視されるようになったため、不足しがちな食物繊維を補う目的で作られました。
ということで、自然界にあるものではなく、人間の健康のために作られた素材で試験でも安全性が確認されているものだということです。
ではこの消化しにくいデキストリン「難消化性デキストリン」を取るとどんな効果が期待できるのでしょうか。
これも大塚製薬さんのページから引用します。
1.糖の吸収スピードの遅延作用(食後血糖の上昇抑制作用)
2.整腸作用
3.脂肪の吸収スピードの遅延作用(食後血中中性脂肪の上昇抑制作用)
4.内臓脂肪の低減作用
5.ミネラルの吸収促進作用
難消化性デキストリンは体内のさまざまな成分に影響し、体調を整える効果が期待されているようです。
詳しくはこちらのページでご覧ください。
また、この難消化性デキストリンの摂取についてあまり期待できないという評価もいくつか見つけました。
簡単に言えば、難消化性デキストリンは食物繊維なわけで、食物繊維だらけの青汁に入れる必要があるのか?という理由が一番です。
また、糖分を多く含む青汁も多く、これに難消化性デキストリンを入れてもあまり効果は期待できないのではないかというものもありました。
過度に期待はしない方が良さそうですが、人によっては実際に飲んで実感ができる場合もあるのではないでしょうか。
まあ良い素材が入っているという気分の問題で効果が出る場合もある?かもしれません…