ネット広告に『100億個の乳酸菌が入った青汁』と書かれていたのはもちろん世田谷自然食品の「乳酸菌が入った青汁」のことです。
さて、100億個といわれると単純な私は『すごい数だ!』と思うわけですが、菌ですからね、これが多いのか少ないのかよくわかりません。
ということで、ほかの乳酸菌入り食品と比べてみることにします。
最初は、もちろんヤクルトです。
ヤクルトはあの大きさですが、広告の言葉をそのまま引用すると、
Newヤクルト 生きて腸内に到達する乳酸菌 シロタ株が1本に200億個入った、乳製品乳酸菌飲料。
あの1本(80ml)に200億!
お次は、カルピス。
『カルピスの原液100mlあたり乳酸菌40億個』という記事を見つけましたが、カルピスの場合は薄め方でその数は変わるでしょうからよくわかりませんね。
ペットボトルのカルピスウォーターは100mlに1億個くらいとのことですから、コップ一杯だと多くても2億個くらいとなるのでしょうか。
ヤクルトに比べれば半分ですが、カルピスに比べれば100億はすごい数ですが、それ以上にヤクルトとカルピスにこんな違いがあるとは意外な発見でした。
さて、ついでに乳酸菌の種類ですが、世田谷自然食品に入っているのはラクトバチルス・カゼイという乳酸菌で『日本人のために選んだお米生まれの乳酸菌』という説明がホームページにありました。
それを調べようとしたらヤクルト中央研究所のホームページに行き着いて「菌の図鑑」というコーナーで「ラクトバチルス カゼイ」を調べると… なんでもチーズについてる菌だということなんですね。
「カゼイ」という語はラテン語でチーズを意味するそうです。
まあ難しいことはわかりませんが、『日本人のために選んだお米生まれの乳酸菌』というのが、なんだか違う気がしてしまうのですが実際のところはどういうことなんでしょうか。
同種の菌だけど米に付着するものもいる、ということかな?
「ラクト」って乳…のことですよね。ともかく、100億も入っているんですから体に良いに決まってますよきっと。
問題はシロタ株のように腸まで届くかどうか?よくは分かりませんが、100億もあれば、きっとたくさん届きますよ!
と、テキトーな話で終わってすみません。