ユーグレナの正体

「ユーグレナ」というのは何なのでしょう?

実はユーグレナとはミドリムシのことなのです。

ミドリムシをご存知ですか?
学校で理科の時間に出てきたかもしれませんが、ミドリムシをウィキペディアで調べると次のように書かれています。

ミドリムシ(緑虫)は、ユーグレナ植物門ユーグレナ藻綱ユーグレナ目に属する鞭毛虫の仲間であるミドリムシ属Euglenaの総称。

ミドリムシ

それから「株式会社ユーグレナ」という会社があります。

東京証券取引所で一部上場している会社ですが、この会社が今、ミドリムシの生産と販売を一手に展開しています。

健康食品としてだけではなくミドリムシをイオジェット燃料やバイオディーゼル燃料として使うことも目的として活動している会社です。

この会社の工場は石垣島にありますが、いまほとんどのユーグレナ商品の解説に石垣島産とあるのはおそらくユーグレナの商品はどれもこの会社のミドリムシを使っているからだろうと推測できます。

さて、ミドリムシはなぜ栄養価が高いと言われているのでしょうか?

先ほどのウィキペディアにあったこの部分「藻綱ユーグレナ目に属する鞭毛虫の仲間」が全てを表しています。

つまり、藻の仲間であり虫でもある、ということ。

簡単に言えば、植物の栄養素と動物の栄養素の両方を持っている生き物だということです。

ここで商品の解説を見てみましょう。いま一番有名な商品は「タケダのユーグレナ 緑の習慣」だと思いますので、こちらの栄養に関する説明を引用してみます。


ユーグレナは5億年も前から存在する、わかめやひじきと同じ藻類の仲間です。最大の特徴は、植物性と動物性の栄養素を併せ持つことです。

特徴1 野菜、魚、肉などに含まれる豊富な栄養素を含有!
人間が生きるために必要な栄養素の多くが含まれていて、一度にまとめて摂ることができます。

特徴2 消化を妨げる「細胞壁」がない!
野菜には硬い「細胞壁」があり、人間はそれを分解する酵素を持っていないため、効率よく消化できません。
一方、ユーグレナは「細胞壁」を持っていません。

特徴3 特有の食物繊維「パラミロン」を含有!
パラミロンは食物繊維でスポンジのように表面に細かい穴が無数にある構造をしており、様々な分野での応用も期待されている注目の成分です。


ところで、最近はCMでも以前ほど「ミドリムシ」という言葉を使わなくなった気がします。

以前深夜のCM番組では『ユーグレナはミドリムシですが虫ではありません。』という解説を必ずしていましたが、最近はミドリムシという言葉そのものを使わなくなってきたような気がします。

やはり『ムシ』という言葉に抵抗がある人も多いということがあるのでしょう。